ついに始動の3管プロジェクターを激貧で

楽しもうという無謀な企画

激貧ハイビジョン鑑賞友の会の時も

そうだったなぁ、とか思ってるわけですが

今回は前回以上の棘の道になりそうです

 

。・゚・(ノД`)・゚・。

とならないように要注意です

   

 

序章

  激貧で導入できるか? ▲TOPへ戻る

 

 

 

私自身は液晶のプレハイビジョン対応機

であるSONY LPH-520Jを持っています

購入は中古で8万円前後でした

もともと16;9のワイド液晶を採用している

モデルですが、垂直解像度(dot)が480

しか無い機種ですのでj固定画素なら

1920x1080 もしくはハイビジョンが

入力可能な3管式を考えていたわけです


■激貧を何処で購入するか■

さて、何処に行けば激貧で転がっているのでしょう

某オークションサイトのジャンクを漁る、H/O、U/Mなどのジャンク店に地道に通う

結果として、私とらいちゃん さんは某A氏のお導きも有り、各々オークションとU/Mで同系列の機種を入手する事と

なりました(らいちゃん さんはTH-B1010Cを 私はTH-110VW1T どちらも型番的には天吊りモデル)

 

 ( ゚∀゚)=3 ナヌゥ!? → (・∀・)イイ → (´-`).。oO(これを置いたらあんな事や…) → 家にキタ━(゚∀゚)━!!! 

と、ココまではソレで良かったのですが・・・

 

 

第1

  置けるんですか? ▲TOPへ戻る

 

 

 

 

写真写りがいいですね

モノが良いという意味ではなくて

「小さく見える」というところです

よもや本体サイズが

横幅60cm、奥行き80cmちかい

巨大なものとは見えません

見えないから、特に現物を拝まずに

ジャンクとして導入した私としては

 

お届けに来ました → Σ(゚ロ゚ ノ)ノ → ((( ;゚Д゚)))ガクブル → (゚д゚;三;゚д゚) → ○| ̄|_ → 。・゚・(ノД`)・゚・。

というレールに乗っかりました

まぁ、置き場所に関しては

らいちゃんさんも苦労されているようで

 

 

第2

  壊れてますよ、付属品は? ▲TOPへ戻る

 

 

 

 

さて、ジャンクですので

いきなり映ったらラッキーですが

そうも行きません

映りません、というか映らないと言う前提で

出品されていたものです

但し光ります・・と言うことだったので

管がぶっ壊れましたという最悪な事態は

避けられています

なんせこのタイプでも管は1本7万円ほどします

3本壊れていれば液晶PJ買えてしまいます

このモデルはエントリーモデルですので
(でもハイビジョンは対応です)

安いですが(本体価格も120万円ほどですし)

上位のソニーやバルコに至っては

1本数十万円とかの世界が広がります

とくにバルコ、高い事で有名ですので

管が逝ってるジャンクは手を出さない方が

無難です

表面の基板をめくると裏側にドライブ基板

等が広がります

ココの左側の基板に偏向調整の分があり

ソコのコネクタを差し替えることにより

理論上の床置き/天吊り/透過の

セッティングが可能です

実際は管の上下が変わりますので

微調整が多少居るようですが

ソコまで拘らなければ配線変更でOK

という事のようです

ま、拘る人は初めからシャークとか

バルコのシーンとかでも買ってるでしょうし

あぁぁぁぁ、7インチ管が3個並んでる

でかいわ重いわの根源ですねぇ

 

まぁ、他のプロジェクタに比べれば

まだ軽い方ですけど

 

で、色々してみましたがやはり基板損傷を起こしているようです(水濡れ?)

流石にこのクラスは自力修理はできませんので、素直にメーカーへ出す事とします

結果として基板を交換しました 2000円もしませんでしたが、併せて各部点検をしているので

技術料など合わせて2万円ほどかかるようです

あと、この機種はデジタルコンバージェンスの為リモコンが要ります、全てトリマで調整するアナログコンバージェンスの

機種ならそういう物を用意する必要は有りませんけど・・・

ただ、アナログコンバーの機種はごく一部を除きNTSC専用となるようです

ハイビジョンを受ける場合はマルチスキャンもしくはポイントスキャンで33.7kHzを受けれる仕様が必要ですので

 

 

第3章

  先生、調整しないと見えません ▲TOPへ戻る

 

 

 

 

さて、冒頭で書きましたように

この機種は天吊り仕様です

床置きで使うと絵が反転してしまいます

そこで偏向入力を差換えます

 

まず、ココと

 

ココをひっくり返します

で、DIPの方も弄る必要があるようですが

投射に関してはこの2点で

問題無さそうです

 

で、リモコンも入りました事ですので後は置き場所を確保して

いよいよ投射試験/調整導入に入ります・・・入れるんでしょうかΣ(゚д゚lll)

 

仮置き状態で投射テスト開始

取り合えずレンズのフォーカスを調整

 

レンズには各々2箇所ずつ調整用の

固定ねじがあり、それを緩めてレンズを

回し、センターのフォーカスと周辺部の

フォーカスをとります

ボケたように映っています

実際のところ単色のフォーカスは

問題無く絞り込めているのですが・・

・・・・そうです、コンバージェンスが

取れていません

垂直方向は問題ないにしても

水平方向がずれすぎです・・・何でかって

 

管が水平に3つ並んでるから

垂直方向は取れていても水平方向が

難しいんです・・・・リモコン操作がって

言う意味ではなくて↓

プロジェクターの下にあるものは

何でしょうか・・・・・32インチのハイビジョン

KW-3220HDを載せていた台です

ソレの横幅分の奥行きが有ります

つ ま り ・・・投射距離が稼げていないから

水平方向のコンバージャンスが調整範囲外

に及んでいる訳です(爆)

←※在りし日のKW-3220HD

つまり、コレの横幅と同じ奥行き・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホント、6畳にこの機械
設置できるんでしょうか・・・・・