iLinkのスカパーチューナーは110度CS対応機を除くと

DST-MS9(及びOEM機)しか有りません

このMS9、チト難点がありまして

一度LINCさせると他のチューナーを弾き飛ばす

という仕様になっています(というよりあの当時まさかこんなにチューナーやデッキが繋がる事になろうとは思ってなかったんでしょう)

で、当方もBSデジタルとスカパーをiLinkで繋ごうとしている訳で素直に

DST-MS9 ------iLink----- D-VHS ------iLink----- BS-D(SH-DT1)

なんて繋ぎ方をしたらどちらからも制御不能になったりします

もちろん留守録も出来ません

では

DST-MS9 ------iLink----- D-VHS(a)

.

BS-D(SH-DT1) ------iLink----- D-VHS(b)

としてやれば、お互い干渉はしなくなりますが、これではBS-Dやスカパーで録りたい番組が

多数ある日は留守録が(ワンスコピーのため)難しくなります

で、考えられるのは

DST-MS9 ------iLink----- ------iLink----- D-VHS(a)

.

iLink-HUB
BS-D(SH-DT1) ------iLink----- ------iLink----- D-VHS(b)

と、ハブをかまして互いに切り替えてやれば良いのではないか・・・という結論になりました

iLink線を本体背面から抜き差ししてもいいのですが、背面にいちいち手を回さないといけないのと

iLinkが

という(この場合右)太さの為、抜き差しを頻繁にするとコネクターが破損しかねない(DVでそういう例が有ります(汗))

為、4pinのiLinkを6pin(ファイヤーワイヤー等でお馴染みですね)に置き換え6pinで抜き差しする事となりました

現在のD-VHS

ストリームデータ専用のデッキ群です
ストリーム専用というぐらいですので
地上波などには使わずあくまで
MPEG2-TSの録再専用で運用しています

上から

日立 DT-DR2000

SD-MPEG2エンコーダー/デコーダー搭載

ビクター HM-DH30000

HD/SD MPEG2-TSエンコーダー/デコーダー搭載

三菱 HV-HD1000

エンコーダー非搭載

と、なります

その上に乗っている旧iMacカラーのブツが
重要なHubです

で、これが重要なHUB

IEEE1394の6pin用6ポートハブです

現在上のハブはBSデジタル用

下のハブはスカパー用になっています

チューナーごとに分けておいて
その日の録画する番組構成に合わせて
デッキ側のコネクターをパッチペイと
同じように挿しなおします

 

本来ハブは1万円程度しますが
このハブ、知っている方は知っている
倒産流れブツなので2000円程度で
買う事が出来ます

ハードオフなどでも見かけました(2002/03)

MS9が発売された当時

まさかこんなにD-VHSがぶら下がるとは
思っていなかったでしょうね

 

仕様上

D-VHSが3台

iLink-MD(今はもう無いですが)が2台

計5台のiLinkデバイスがMS9から
制御できます

で、よく聞く話ですが

なぜか

ビクター機は文字化けします

まぁ動作はしているので

放っていますけど

夏場に暴走するようなら修理ですね

流石にスカパーチューナーに

3台もD-VHSをぶら下げてる

ユーザーはあまり居ないでしょうねぇ(汗

 

松下BS-デジタルチューナーと違い

蛍光管に何をどうしているというのが

出るのがありがたいです

 

録画時も「D-VHS2 REC」という形で
どのデバイスを制御しているか
一発で分かります

 

これで、他のチューナーと仲良くして
くれたらねぇ(^^ゞ