D-VHS 東芝 A-HD2000をバラす

 

いきなりですか・・・・いきなりバラします(笑)
何でバラすかというと、中身に興味があるのではなくいかなるテープも
Dテープとして認識できるかどうかを検証する為です

取り合えずA-HD2000とはこういうものです

外観が全然違いますがHM-DH30000のOEMです

ゴージャス感はこちらの方が強いですね

そしてお約束の青色LED それが左右計4つあり
写真のようにパネル照明として点灯します

なんでD-VHSは青いんですかねぇ(笑)


▲蓋を取りました という事で番組をとる前にいきなり開腹されてしまいました
あぁ、予想通り物欲を萎えさせる中身

フラットケーブルばかりでなんかPC周辺機器のよう

まぁ後ろにファンが付いてる位ですからねぇ



▲メカドライブ部です 普通にゴムベルトです

間違ってもコックベルトでは有りません(笑)
まぁ、東芝は昔から普通にゴムベルトなんですけど

ただ、コレはビクター製ですんで・・・


▲ヘッド周り なんて言いますかねぇ・・・・・

音声ヘッドとかまで普通にフラットケーブルなんですけど

ちょっと見難いですがヘッドクリーナーがヘッドの回転方向
に対し50度ぐらい上に向けてセットしてあります

埃を弾く為にこういう向きなんでしょうか?


▲ココから本題です▼ で、フロントパネルもはずします
ケーブルに注意。無理にはがすと断線します

そして基板とご対面


←さて、横にフラットケーブルが見えますね

実は東芝とビクターは表のスイッチの配置が違うので
基板が違うのではないかと思ってました

ただ見慣れた位置にお目当てのケーブルが有りますので
多分それで良いんだろうと判断

改造処置を施しました

なお、改造方法はまだあんまり公になっていないようなので
伏せておきますがある場所を「カット」すればOK
カットといっても何らかの形でオープンすれば良い訳で
私は絶縁用のビニルテープで処置しました


▲で、Sテープを入れて自動的にD判断するかどうか試験 フロントパネル金属感がいいですね、一応処置を施した
ので正しく機能するかどうかテストです

Sテープを普通に入れるとSP で通常判断をしますが・・・


←正しくDテープとして判断しています

スピード選択もSTDになっています
という事で改造終了。

いかなるテープもD-VHSテープとして判断します
コレを施しておかないと予約録画で困るんですよ
帰ってきたらiLink接続なのにS-VHS録画だった・・
なんて悲しい事が起きますからね

日立DT-DR20000では未だその方法を知らないので
毎回カセット挿入時にD判断処理をしているんですが
忘れると後で「ガビ〜ン」なことになります

にしてもテープなのにディスクライクな蛍光管の表示は
これいかに・・・ビクターのOEMなのに東芝と
蛍光表示管が違うのはやはりDVDメーカーとしての
こだわりでしょうか?